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活動報告

2011/04/27

【イベント】唾液とむし歯・歯周病

精神科で用いられている、精神安定剤や抗うつ薬などの"向精神薬"には、唾液の分泌量を減らす副作用があることをご存知でしょうか。


そこで今回、精神障がい者の就労サポートを行う
「NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク」(以下、JSN)と共に
口腔ケアに関するイベントを開催しました。 


日時:4月11日
講師:NPO法人 最先端のむし歯・歯周病予防を要求する会 事務局 山城かおり
会場:JSN 茨木事務所



唾液には様々な作用があります。
なかでも、口の中の汚れを洗い流す作用細菌の繁殖を抑える作用一度溶けた歯の成分の再沈着をはかる作用、などの作用はむし歯・歯周病を予防する上で大きな役割を担っています!そんな大切な唾液の分泌量が減るということは、むし歯・歯周病にかかるリスクが上がることに繋がります。そこで、唾液とむし歯・歯周病の関係や、それを予防する上で適切な口腔ケアについて、実践を交えて紹介しました。


<イベント内容>
○第1部:自分の唾液を調べてみよう!

唾液の量や質(一度溶けた歯の成分の再沈着をはかる力)は人それぞれ異なります。簡単な検査キットを使って、実際に自分のお口の状況を覗いていただきました。

○第2部:むし歯や歯周病の原因は人それぞれ、そのワケとは?!
唾液同様、むし歯・歯周病になる原因もまた、人それぞれ。なぜ発症したのか、今後どうなるのか、その病気は一体どんなものか、そのメカニズムを知ることが再発予防に繋がります。 

○第3部:口腔ケアの重要性、そして新しい歯科医院の通い方
お口の環境が健康になれば、快適な食事や会話などを実現させ、健康的な笑顔は相手に良い印象を与えることができます。それは働く場所でも同じことが言えます。そのためには、歯科医院で自分のお口の現状・抱えるリスクを調べ、自分にあったケア方法を日々実践することが大切です。

jsn.pngのサムネール画像 

最後に質疑応答の時間を設けると、次々と積極的な質問が!
歯科で検査できる項目について質問をいただき、今回実施した唾液検査以外では、むし歯原因菌やむし歯を進行させる菌の量の測定や、唾液の状態と日々の生活情報などから、むし歯発症のリスクを算出する検査等があることをお伝えすると、「そんなことが出来るなんて知らなかった!」と、とても驚かれていました。

保坂さん.gif
<JSN 事務局長 保坂さんより>
働いていく上で、精神面は勿論のこと"体力"も重要な要素となります。そこで、体力づくりの基となる"食生活"や"身体のメインテナンス"に関して、正しい情報とコツを会員の皆さんに掴んでもらいたい、という想いから今回イベントを開催することにしました。今回伺った内容は、今後他の福祉関係団体などにも紹介し、広めていきたいと思います! 



自分のお口の中の現状、抱えているリスクは調べることができ、その結果に基づいて、自分にあったケアを実践する。それが、口の中の環境・延いてはカラダ全体の健康作りに繋がります。この事実を、一人でも多くの方々に知ってもらうために、当NPO法人では今後も様々なイベントを開催してまいります。 

イベントの開催を希望される方は下記アドレスまでお問い合わせください。
Info@honto-no-yobou.jp
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